犬と暮らす家づくりのポイント

家づくりコラム

2025.05.05

犬と暮らす家づくりのポイント

愛犬専用の居場所をつくる

まず考えたいのは、ワンちゃん専用のスペースの確保です。
お水やトイレシートなどを置く定位置はもちろん、就寝時やお留守番の際に安心して過ごせる場所をあらかじめ用意しておくことが大切です。

場所として人気なのは、家族とのふれあいがしやすいリビングの一角や、スペースの有効活用として階段下など。最近では、タイルや土間仕様の床材を使い、掃除のしやすさを重視する方も増えています。

愛犬専用の居場所をつくる

ワンちゃん用グッズの収納スペースも忘れずに

ワンちゃんとの暮らしが始まると、意外と増えるのがグッズ類。
おもちゃやトイレシート、ドッグフードのストック、シャンプー用品など、ついつい可愛いグッズを買いだめしてしまうこともありますよね。

だからこそ、ペットグッズ専用の収納スペースを設けておくと、日々の暮らしがぐんと快適になります。ワンちゃんスペースの近くに収納棚を作るなど、動線も意識して計画しましょう。

ワンちゃん用グッズの収納スペースも忘れずに

滑りにくく、消臭効果のある内装材を選ぶ

犬はフローリングなどの滑りやすい床材の上を走ることで、股関節を痛めてしまうことがあります。
特に子犬や高齢犬は注意が必要です。そこでおすすめなのが、ペット対応のタイルカーペットやクッション性のあるフローリング。滑りにくく、足腰にやさしい素材を選びましょう。
また、犬特有のにおいが気になるという声もよく聞きます。そういった場合は、愛犬スペースの壁紙や天井材に消臭機能のある内装材を取り入れるのも効果的です。
ブルーミーハウスではオプションにはなりますが、ペット対応のフローリングもお選びいただけます。耐水性、抗菌性があり、ペットの足すべりにも配慮した表面仕上げなど、機能性を高めたみんなにやさしい床材です。(リクシル ラシッサDフロア)

滑りにくく、消臭効果のある内装材を選ぶ

外を眺められる“見張り窓”を

お留守番中のワンちゃんにとって、外を眺められる窓は心の癒し。
「家族はまだ帰ってこないかな」と、窓辺で待っているワンちゃんの姿はとても健気で可愛らしいですよね。
ワンちゃんが過ごすスペースには、なるべく目線の高さに合わせた窓を設けてあげると良いでしょう。小型犬であれば、低めの出窓などもおすすめです。

外を眺められる“見張り窓”を

コンセントの位置は“かじり対策”を意識して

特に子犬のうちは、歯の生え変わり時期にさまざまな物をかじってしまいます。
よくあるのが延長コードや電気製品の配線をかじってしまうケース。感電の危険や、機器の故障、火災リスクにもつながるため、ワンちゃんの行動範囲内にコードが散乱しないよう、あらかじめ配線計画にも配慮しましょう。低い位置にコンセントを設けない、コードカバーを活用するなど、ワンちゃんの安全を守る工夫を忘れずに。

コンセントの位置は“かじり対策”を意識して

まとめ:愛犬との幸せな暮らしを叶えるために

以上、一部ではありますが、新築でワンちゃんと暮らす際に気を付けたいポイントをご紹介しました。
住まいは、人だけでなく動物にとっても「帰る場所」。だからこそ、ワンちゃんが安心して過ごせる空間づくりが何よりも大切です。

ブルーミーハウスでは、愛犬との暮らしを見据えた家づくりのご相談も承っています。
「愛犬との暮らしをもっと快適にしたい」「こんな間取りは可能?」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。
新しいお家で、大切な家族と過ごす毎日が、幸せに満ちたものになりますように。

まとめ:愛犬との幸せな暮らしを叶えるために
松林 琴菜

Kotona Matsubayashi

松林 琴菜

コーディネーター・広報

~愛犬との幸せな毎日を叶える住まい計画~
新築を検討される方の中には、「賃貸ではペットが飼えないから」「家を建てたらワンちゃんを迎えたい!」という想いをお持ちの方も多くいらっしゃいます。
ペットの中でも、特に家族のような存在になるワンちゃんとの暮らしは、心を豊かにしてくれるものです。今回は「犬と暮らす家」をテーマに、家づくりで押さえておきたい大切なポイントをご紹介しました🐶

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