後悔しない家づくりのために知っておきたい窓の種類と選び方
家づくりコラム
2026.06.20
はじめに
間取りを考えるうえで忘れてはいけないのが「窓」です。
窓にはさまざまな種類やサイズがあり、用途に合わせて高さや位置をしっかり考えておかないと、使いづらい間取りになってしまう可能性があります。
今回は、住宅でよく採用される窓の種類ごとのメリット・デメリットをご紹介します。
① 引き違い窓
引き違い窓は、2枚のサッシを左右にスライドさせて開閉する最も一般的な住宅用窓です。
開口部を大きく確保でき、操作も簡単で日常的な窓掃除がしやすいというメリットがあります。
一方で、断熱性・気密性が劣りやすく、サッシレール部分に汚れが溜まりやすいというデメリットもあります。また、有効開口面積が半分に限られるため、自然換気や通風効果に限界があります。
② 横すべり出し窓
横すべり出し窓は、サッシの上部を軸に下部が外側へ開く、プライバシー性を重視した窓です。
高い位置に設置する高窓や欄間窓、外からの視線を遮りたい居室の換気窓として活用されています。
雨水の侵入を防ぎながら換気ができ、プライバシーを確保しやすいというメリットがあります。しかし、開口角度に制限があるため換気量が限られ、外側の窓掃除がしにくいというデメリットがあります。
③ FIX窓(はめ殺し窓)
FIX窓(はめ殺し窓)は、開閉機能のない固定された採光専用の窓です。
自然光を取り入れる目的で設置され、高断熱住宅や省エネ住宅、デザイナーズ住宅では景観を活かした大開口窓として採用されています。
高気密・高断熱性能に優れ、大きな開口部でも構造的に安定しているというメリットがあります。
一方で、換気や自然通風ができず、外側の窓掃除には足場や専門業者が必要になる場合があります。また、火災時の避難経路として利用できない点も住宅設計時に考慮が必要です。
窓選びは暮らし方に合わせることが大切
今回ご紹介した以外にも窓にはさまざまな種類がありますが、住宅でよく使用されるのはこのあたりの窓です。
窓は見た目だけでなく、換気量やプライバシー性、掃除のしやすさなどを考慮しながら、設置する場所に合わせて選ぶことが大切です。
ブルーミーハウスでは、「浴室や洗面室にはこの窓がおすすめ」「リビングにはこの窓がおすすめ」といったご提案はもちろん、「換気を重視したい」「掃除のしやすさを優先したい」など、お客様の暮らし方に合わせたアドバイスを行っています。
家づくりの際は、窓選びについてもぜひお気軽にご相談ください。
Maho Takahashi
髙橋 真帆
水口店 店長
窓は毎日使うものだからこそ、見た目だけでなく使いやすさも大切です。ご家族の暮らし方に合わせて、快適に過ごせる窓選びをご提案しますので、お気軽にご相談ください♪