COLUMN お役立ちコラム

建物・家づくり
2022/08/20

建て替えの流れと注意点

今回のコラムでは今住んでいる家の建て替えを検討し始めたときにどういう流れで進めたらいいのか、各段階の中でどういったところを気を付けたらいいのかということをSTEPごとに説明をしていきます。

STEP1:構想計画
始まりは不満点や改善したい点の洗い出しなど「構想計画」です。どうして建て替えを検討し始めたのかを明確にすることで、どのような家を作っていくのかを決める検討材料になります。そもそも、建て替えではなく部分的なリフォームでも対応でき、費用を節減できる可能性もあるので、早めに検討したいところです。

STEP2:資金計画
構想がまとまると「資金計画」に移ります。建て替えにかけられる費用はどの程度になるのかを詳細に見積もります。注意したい点は老後の生活にあてるべきお金は確保したうえで、建て替えの予算を捻出することです。なかなか相場が分からなかったり適正な予算が分からない方は工務店・ハウスメーカーに行き相談するのもいいかと思います。

STEP3:工務店・ハウスメーカーへの相談
構想計画・資金計画と並行して「工務店・ハウスメーカー」との話し合いを行います。家の建っている場所によっては建て替えをすることができないところもあるので専門家に一度調べてもらいましょう。リフォームを請け負う業者は限られますが、完全な建て替えであれば全ての業者が対応できるので、信頼できる業者を見つけて相談します。

STEP4:契約と図面作成、見積もり

業者を確定させたら「契約・図面作成」に入ります。しっかりと理想や要望を伝えてお家づくりを楽しみましょう。同時に不要な荷物の処分など工事に関する自宅側の準備も始まり慌ただしくなります。取りこぼしのないよう、やることのリストアップと早めの動き出しが必要です。

STEP5:仮住まい探し
工事の間暮らすための「仮住まい探し」をしましょう。付近では中々見つからない場合もあり、取り壊しから新居の完成まで1年前後住むことになるため、工事の契約前から条件に合うよい物件を探すことをおすすめします。

STEP6:工事開始・仮住まいへの引越し
「取り壊しや仮住まいへの引っ越し」など、実作業に入ります。ここまで来たらよりスピーディーに進んでいくかと思います。できるだけ現場に足を運んで、時間をかけて打ち合わせをしたお家が完成していく様子を見守りましょう。

STEP7:新居完成・引越し
建て替え後の新居が完成し、引っ越しの運びになります。ここまで述べてきたようにSTEP1~5までの、工事が始まるまでの準備期間のボリュームが多く時間的な余裕が少ないです。建て替えを決めてからは早め早めに動き、決めていくことが求められます。

ブルーミーハウスでは建て替えのご相談にもお答えいたします。今の家を建て替えをすることができるのかわからない。相場が分からず予算を決めることができない。という方は是非一度ご相談ください!