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資金(ローン)
2022/02/01

住宅ローンの保証料とは?

住宅ローンの保証料住宅ローン契約時にかかる諸費用のひとつであり、借入先の金融機関ではなく、住宅ローンの保証を行う保証会社へ支払います。

住宅ローンの返済ができなくなった場合には、保証会社が債務者に代わって借入先の金融機関に住宅ローンを全額返済(弁済)することで、借入先の金融機関が住宅ローンの融資を確実に回収できる仕組みとなっています。

住宅ローンの多くでは保証人が不要ですが、保証会社がその役割を果たしているのです。

保証会社による弁済はあくまで一時的な肩代わりであって、債務者が負っている住宅ローンの返済義務がなくなるわけではありません。

弁済後は債権者が金融機関から保証会社に代わるだけで、債務者は保証会社に対して返済義務を負います。

保証料は一括前払い、もしくは金利に上乗せする形で分割して支払います。

一括前払いで支払う方法を「外枠方式」、金利に上乗せして支払う方法を「内枠方式」と呼びます。

外枠方式は保証料を契約時に一括で支払うので、契約時の負担は大きいですが、内枠方式よりも住宅ローンの毎月の返済金額を抑えられます。

また、保証料以外の借入条件・返済方法が同じ場合、内枠方式に比べ保証料の合計金額が小さくなることが一般的です。

一方内枠方式は、借入金利が年0.2%程度上乗せされるため、毎月の返済額や総返済額は外枠方式より多くなりますが、契約時の負担は抑えられます。

一生に一度のマイホーム、住宅ローンは特に分かりづらいことも多いですよね…

気になること、ご不明な点がございましたらぜひ一度BLOOMY HOUSEへご相談ください(^^♪