COLUMN お役立ちコラム

建物・家づくり
2022/01/30

リビング階段のメリット・デメリット

間取りを考えるお打合せの中で、「リビング階段にしたい!」「リビング階段はやめたほうがいいと聞いた!」などお客様からリビング階段に対するいろんな考えをお聞きします。

今回はリビング階段のメリット・デメリットについてお伝えしていきます!

リビング階段のメリット

〇ご家族の顔を合わせるタイミングが増える
 リビング階段は名前の通り、リビング内に階段が設置されているため、お子さんが帰ってきて2階に行く際や、どこかに出かける際に、必ずリビングを通ることになります。そのため、お子さんが大きくなった時にも必ず顔を合わせることができます。

〇空間が広く見える
 階段の配置や種類にもよりますが、リビングに1階と2階のつながりができるため、リビングが広く見える効果もあります。また、1階と2階がリビングから繋がるため声などは届きやすくなります。

リビング階段のデメリット

△冷暖房の効率が悪くなる
 リビングのエアコンの空気が階段を伝って2階に上がっていってしまったり、2階の空気がリビングに下りてきたりすることで、冷暖房が聞きにくくなります。また、においも空気と一緒に移動するため2階に伝わりやすくなります。

△来客の際にリビングを通る
 ご家族が顔を合わせやすいというのはメリットの一つですが、来客に2階に上がってもらう際はリビングを通ってもらう必要があります。リビングの片づけであったり、来客と必ず顔を合わせるので気を遣うことも多くなるかもしれません。このようにリビング階段にはメリット・デメリットがあります。デメリットは階段とリビングの境にドアやロールスクリーンを設置することで改善することもできます。

間取りに関するご要望・ご質問にもしっかりお答えいたしますので間取り、家づくりにお悩みの方はいつでもご来店下さい(*^^*)