COLUMN お役立ちコラム

建物・家づくり
2022/09/10

カーテンの種類と選ぶポイント

インテリアを考える時外せないのが窓周辺のアイテムです。通風や調光、プライバシーを守るためにもカーテンやブラインドは欠かせません。どんなカーテンやブラインドを選ぶかで、部屋の印象を大きく変えてしまいます。ここでは、それぞれのポイントと色選びについてご紹介致します。

サンゲツ SC8058

①ダブルカーテン
一般的なカーテンです。ドレープという厚手のカーテンとレースカーテンを組み合わせて使用します。保温効果やプライバシー保護などの機能が充実しており、装飾だけではなく快適な居心地が得られるのも魅力的です。上手に選べば、その部屋の中でとても過ごしやすくなり、心が満たされるような空間に仕上げられます。

サンゲツ SC8238

②ダブルシェード
ローマンシェード・ローマンカーテンとも呼ばれ、近頃は掃き出し窓などの大きな窓に使用できるものも増えてきました。ブラインドのようにコードを引いて動かす仕組みを利用し、布を折りたたみながら上下させるもののことを指します。横開きのカーテンと違い、窓際をスッキリさせられるのが一番の魅力です。

TOSO TR-4022 ピンクホワイト

③ロールスクリーン
シェードよりもすっきりさせてくれます。ロールを巻き上げた時にとてもコンパクトに納まるので、最近は窓だけではなく、目隠しや間仕切りとして使用されることも多いです。ウォッシャブルタイプ生地のものを選ぶとお洗濯も可能です。

ニチベイ LD-6101 ルナリア ライトグレー

④縦型ブラインド
大きな掃き出し窓に使用することが多いです。光の調整もしやすいのも特徴です。縦型ブラインドの最大のメリットは、見た目がすっきりとしていて、スタイリッシュな点です。ニーズに合わせて、白のノーマルなものだけでなく、おしゃれなデザインのものも増えています。小さい窓より、大きい窓に取り付けると、モダンな空間づくりに効果的です。また、横型ブラインドよりホコリがたまりにくく、掃除をしやすい点も、人気の理由の一つです。

➄プリーツスクリーン
主に和室に使用されることが多いです。こちらもレースを追加することも可能です。最近はデザインも様々で、色合いだけでなく、素材感も楽しめます。デメリットはお洗濯不可。

タチカワブラインド シルキーRDS T-5019 ヤンググリーン スラット25mm

⑥ブラインド
木製・バンブー(竹)・アルミ・ポリカポネートなど素材は様々。その中でも価格が安く、操作が軽く、汚れにも強いアルミブラインド。特長はその実用性にあります。ブラインドを頻繁に開け閉めしたりするような窓や、キッチンなどの汚れが付きやすい場所におすすめです。

インテリアコーディネートはカーテンもこだわりを
「カーテン」は、色味や素材、柄、生地などで、部屋のイメージや雰囲気をガラリと変えられるのが魅力。また、素材を変えることで、季節感を楽しむことができます。カーテンにもこだわることで、理想のインテリアコーディネートが完成するはず。お気に入りの空間で、住まい環境の心地よさを追求してみませんか?