COLUMN お役立ちコラム

建物・家づくり
2021/12/05

新築に和室は必要?

お客様と間取りのお打ち合わせをさせていただいていると、和室をつけるかどうか悩まれる方がとても多いです。
今回は、和室をつけるメリット・デメリットについて、ご紹介したいと思います!

和室をつけるメリット

和室はフローリングの床ではなかなかできない、和室ならではの用途があります。
ここでは和室の理想的な使い方をご紹介いたします

☆育児スペースや子供の遊び場として
和室に使われている畳は木材に比べて柔らかいため、転がったり走り回ったりすることが多い子供の遊び場として最適です。特にリビングの横に和室を作ると、畳の上で遊ぶ子どもを見守りながら家事をすることができます。赤ちゃんを育てているパパママであればオムツの交換をする時に役立ちますし、ハイハイや寝返りの練習場所としても使用できます。

☆座ってすることが多い家事
洗濯物を畳んだり、アイロンをかけたり、裁縫をしたりと、ちょっとした座り仕事ができるのも和室ならではの魅力です。脚を痛めることなく、家事に取り組める和室は、やはり小さなスペースでもあると便利ですね。

☆ゲストの宿泊スペース
来客が宿泊する場合、和室があればすぐに布団をひいて対応することができます。客間を作る余裕がなくても、ゲストに泊まってもらうことができますね。独立した個室であると、なおさら使いやすいと感じるはず。また、風邪をひいたりインフルエンザにかかったりしたときには、隔離スペースとして使用できます。

和室のデメリット

☆重量のある家具を置きにくい
畳はフローリングと比べてどうしてもへこみやすく、ソファやベッドなど重量のある家具を置くと跡がつきやすいところがデメリットです。きれいな状態を保つためには、なるべく重い家具は置かない方が良いでしょう。

☆間取りがうまくいかないことも
他の居室はすべてフローリングなのに1カ所だけ和室にすると、他のスペースが狭くなってしまい、間取りがちぐはぐになってしまうことも。そのようなことがないように、スペースや予算を頭に入れつつ本当に和室が必要かどうかを家族で話し合うようにしましょう。

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