新築注文住宅を考え始めた方で、子ども部屋の広さについて悩まれる方がよくいらっしゃいます。
広ければ広い方がいいと思っていても、その分同じ階の他の部屋が狭くなってしまいますし、費用も掛かります。
大切な子ども達の為に与える部屋の大きさをどれくらいがいいのか、後悔しない新築注文住宅づくりができるように、広い子ども部屋とコンパクトな子ども部屋のメリット・デメリットについてご紹介いたします。

〇広い子ども部屋のメリット

【収納スペースを大きくとれる】
子ども部屋が広い分、クローゼットもゆとりのある大きさのものにできます。また、クローゼット外にも衣装ケースを置いたり、おもちゃ箱を置くこともできます。他の部屋が散らからないように、子ども部屋で片付けを完結させることができますし、ベッドや勉強机など色々置いても、子ども部屋をゆったりと使えるのがメリットです。

【お友達とのびのび遊べる】

お子様が成長するにつれ、お友達が増えてお家に呼ぶなんてこともありますよね。子ども部屋が広々していればお友達を入れてものびのびと遊ぶことができます。また、リビング等の共有スペースに家族以外を入れるのはちょっと…と思われる方も、広めの子ども部屋があれば入れる必要がないのでオススメです。

〇広い子供部屋のデメリット

子どもが巣立った後に持て余してしまう可能性

子ども達が巣立った後、子ども部屋は空き部屋になってしまいますよね。子ども達が帰省するときに寝る為だけに使うことや、将来空き部屋になってしまうなら、同じ階にある寝室や書斎をもう少し広くしておけばよかったなあ…なんて考える事も。

部屋にこもりっきりになってしまうかも

もちろん子ども達一人一人の性格によりますが、部屋が広いと遊び・勉強・就寝と、家に帰ってからほとんどの時間を子ども部屋で過ごすことが多くなるかもしれません。そうなると家族で顔を合わせる時間が減ってしまいコミュニケーション不足になることも。

〇コンパクトな子ども部屋のメリット

片付けが楽にできる・片付け力が上がる！

子ども部屋がコンパクトなサイズだと、床面積が小さい分掃除がすぐ終わります。また、物を片付けられるスペースが限られているので、子ども達が自分で必要・不要を判断できる力を身に付けていくことができます。

家族とのコミュニケーションが取れる機会が増える

部屋がコンパクトな場合、リビングや中二階に子ども達が勉強できるスペースを設ける方が多いです。常に目が届く場所にいると、親は家事をしながらでも勉強を教えやすく、子どもも聞きたいことがすぐに聞けるというメリットがあります。また、同じ空間にいればおのずと会話が増えてコミュニケーションの増加につながります。

〇コンパクトな子供部屋のデメリット

窮屈さを感じやすい

子ども部屋がコンパクトだと、少し物を増やすだけで窮屈に感じてしまいます。しかし工夫次第で、スッキリと広く見せることも可能です。例えばクローゼットの横の空間に造作の勉強机を設けたり、ロフトを設けてベッドにすることで広く感じさせることができます。

成長と共に増える荷物に圧迫される

子ども達が成長するにつれ、どうしても必要な物が増えていくと思います。そんな時、コンパクトな子ども部屋だと収納スペースが限られているので片付けが苦手な子だと物がどんどん溢れてしまうかもしれません。子ども部屋以外にも共有で使える収納スペースがあると安心です。

さいごに…

以上が「子ども部屋の広さはどうすればいい？」でした。いかがでしたでしょうか？それぞれのメリット・デメリットを上げさせて頂きましたが、子ども部屋の必要な大きさはそれぞれのご家庭・ライフスタイルでバラバラです。
ブルーミーハウスではお客様それぞれのライフスタイルに合わせたプランを提案いたします！
ぜひ一度お越しください！