寒い冬には欠かせない暖房器具⛄
どんな暖房器具が良いのだろう?と悩みますよね。そこで今回は、6種類の暖房器具についてのメリット・デメリットについてご紹介します♪
⚫︎エアコン
ビルトインでなければ後付けもでき、一番お手軽で温度も自由に調節できる暖房器具です。実はこのエアコンは温めるよりも冷やす方が得意です。暖かい空気は上に溜まりがちなので、高い位置に取り付けたエアコンで大きな部屋を全体的に温めるのには不向きです。しかし最近では、デメリットを改善する機種も出ています!
⚫︎床暖房
電気ヒーターで暖めるタイプと、床の下に温水を流すタイプの床暖房があります。
床自体が暖かくなって伝わる熱と、床から部屋全体に伝わる熱のダブルで暖めるため、ゆるやかにぽかぽかと暖まります。床が直接温まるので小さなお子様などには使用に注意が必要です。
⚫︎蓄熱式暖房
蓄熱式暖房とは、蓄熱レンガを深夜電力を利用して電気ヒーターで加熱して温め、日中はレンガから出てくる放射熱を利用した暖房機器です。
温度の微調整はできないこと、器具自体が備え付けで仕舞うことはできないので場所を取るというデメリットがあります。戸を開け放っておくとお家全体を暖かく保つことができ、ヒートショックが少ないことがメリットです。
⚫︎輻射熱暖房
輻射式暖房とは、「電気ストーブ」「オイルヒーター」など遠赤外線により熱の向かった方向にある物体を暖める暖房器具です。空気を暖めるのではなく、熱が向かった先の物体を暖めるため、部屋全体を暖めるというよりは、局所的に暖めるのに向いています。
⚫︎薪ストーブ、ペレットストーブ
電気を必要としないため、停電時でも使用できるのがメリットです。デメリットとしては煤のたまった煙突掃除が必要になることと、燃料である薪を用意する手間がかかることです。また外観が薪ストーブに近いペレットストーブは、火力調整や燃料供給がしやすく、煙もほとんど出ないため都市部での利用にも向くというメリットがあります。
⚫︎暖炉
薪を燃やす暖炉の他にガスで点火するガス暖炉もあります。薪を燃やすタイプは、西洋ではマントルピースといって暖炉周りに豪華な装飾を施したものがありますが、ガス暖炉は壁に埋め込まれたビルトインタイプでスッキリしたものもあり、モダンな家にも取り入れやすくなっています。
⚫︎掘りごたつ
むかしは練炭を燃やして足元に置いていた掘りごたつですが、現代では床暖房を取り入れることが多いです。腰を下ろして歓談するスペースの足元が暖かいのが良いですが、部屋全体は暖まらないので補助暖房としての使用が向いています。
以上、暖房器具の種類とメリット・デメリットについてでした!
各種類のメリット・デメリットをおさえながらお家づくりに取り入れていただけたらなと思います!🏡✨お家に関して気になること・お悩みなど、どんなことでもいつでもお気軽にご相談ください😊✨